SPL の FAQ データベースに蓄積されたお客様からの「よくある質問」を毎週一つずつ取り上げてご紹介していくこのコーナー、本日はその第 17 回目です!
問:『Vitalizer』および『PSD3000/4000』の設定のヒントを教えてもらえますか?
答:基本設定は、常に室内音響、もしくはその他の静的要因を基準にして決定します。さもないと、ある特定の低周波数帯域のみが強調され過ぎたりしてしまうのです。こういった静的要因には、各人の聴覚力の差も含まれます。
このような静的要因は個人的環境にも左右されるため、一般的な設定例をここで提示することはできません。しかし、だからこそ『Vitalizer』の強みが活かされてくるのです。EQ のような市販のプロセッサより簡単に、そしてより迅速にモニター環境に影響を及ぼすことができるのです。『Vitalizer』の機能は、まさに「耳」で聴いて操作できるようにしているため、技術的に複雑な配置にはなっていません。そのため、比較的少ないノブ類で複雑な信号処理が行えるようになります。一旦使い勝手を心得てしまえば、どのような環境でどのような設定をすれば良い音が出せるのか、感覚的に理解できるようになり、そうすれば、録音音源の処理もノブの微調整のみで済むようになるでしょう。
設定に関するアドバイス:
- 初めは、各ノブの効果が分かるように極端な設定を試みてください。各ノブの機能が理解できます。
- 取扱説明書に記載されているスタートアップに則して音源を再生させてみてください。
- 自分自身の耳を信じてください。あなたの耳に良く聴こえる音、それがあなたにとっての「正解」なのです。
- 極度な設定は耳につきやすいものです。ACTIVE スイッチを使って A/B 比較を行うと地に足の着いた信号処理が行えるでしょう。
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